日本におけるベトナム語学習の普及

ベトナム語学習への誘い

ベトナム語は、1945年の8月の革命以来、ベトナム人の公用語である共通言語となっています。中国文化の影響はベトナムだけでなく日本も受けていますが、いずれも漢字の長い歴史を持っている国々です。

近年、ベトナムと日本の友好関係が深まるにつれて、日本で働くベトナム人の労働者やベトナムから来る観光客が急増しています。逆に、ベトナムに来て、旅行し、勉強し、仕事をする日本人も非常に多いです。ほとんどのベトナム人は実際に英語に堪能ではないので(現代の若者を除いて)、ベトナム語の知識を補完して改善する必要があります。 この実践的な必要性から、日本人がベトナム語の習得を考えることもますます普及していっているのです。

日本におけるベトナム語とベトナムのイメージというのは、ベトナム料理屋さんや、東京、大阪、福岡などの日本の主要都市で毎年開催されているベトナムのフェスティバルなど、様々なものに紐付けられるでしょう。

日本の大学におけるベトナム語の学部の形成

さらに、日本国内では幾つかの大学で、ベトナム語を教えています。東京外国語大学、神田外語大学、大阪大学は、言語に対する情熱を持っている日本人学生が「難しい」と考えているベトナム語学部がある大学です。大規模で質の高いトレーニングプログラムを実施しているこれらの大学では、ヨーロッパやアメリカなど他の国よりも学生数がはるかに多いようです。

特に、その中には毎年ベトナムのスピーチコンテストを行う大学もあると聞いています。このようなコンテストへはベトナム語の才能のある日本人大学生が集結しており、新しい「戦い」に挑戦すべきところになるのではないでしょうか。そして、こうしたコンテストは優秀な出場者同士の競争だけでなく、ベトナム民俗の普及の場でもあります。

世界には、ベトナムの研究、教育言語、文化に関する学科を確立している大学がいくつもあります。 しかしながら、多くの留学生は、発音の必要性、多彩な副詞や形容詞を伴う複雑な文法のために、ベトナム語を学ぶのが難しいことを認めなければなりません。

上記のことを証明するため、先進国の例を挙げます。米国では、カリフォルニア大学、イェール大学、オリエンタル大学、ワシントン大学、オレゴン大学など、多くの主要大学がベトナム語を教えています。

ヨーロッパの中心にある最古のベトナム語学校はプラハ大学で、ベトナム民族学があります。

ロシアの学生がベトナム語とベトナムを研究したいなら、ロモノソフ州立大学で勉強することができます。

韓国では、韓国外国語大学です。

今年の夏から、日本で唯一のベトナム語検定となる「実用ベトナム語技能検定試験」が、東京で正式に開催されました。実施するのは、特定非営利活動法人「日本東南アジア言語普及交流協会」だそうです。それ以前にはベトナムに住む日本人だけが挑戦できましたが、現在の申請ははるかに簡単になりました。 試験は毎年6月の最後の週の日曜日に行われるそうです。これは日本でのベトナム語の普及を明らかに示していると言えるでしょう。

ベトナム語学科の卒業生の数は、英語、フランス語、ロシア語、中国語、ドイツ語の他の言語と比較して非常に控えめです。しかし、大学のベトナム語学科を卒業したあと、色々な職業で活躍できると信じています。ベトナム語の教師、ベトナム研究者、幾人かは外交官になり、またテレビ局でのジャーナリストやベトナム文学の翻訳者にもなるチャンスがあるでしょう。

日本人以外が日本でベトナム語を勉強したい場合は?

上記の学校の公式外国語としてのベトナム語の他に、現在日本に滞在するベトナム出身の子どもや外国人を対象として、外国語センターでも教えられているそうです。1万人以上を数える日本在住ベトナム人コミュニティには第2世代と第3世代の人が多く、母国語はほとんど知られていません。このベトナム人コミュニティにとっては母国の文化や言語の保存と促進が非常に重要な問題ですので、ベトナム語の教育・学習の維持、そして発展は、 喫緊の課題になっています。

なぜベトナム語を勉強したいか

ベトナム語を学ぶ。そう決めた理由を聞かれた日本人学生は、文字で書かれた「ベトナム語」が「覚えやすい」ため、という答えを持っていることが大半です。 しかし、実際に始めてみると、ベトナム語を発音することは困難だと分かるようになりました。ベトナム語と日本語は漢字に由来する多くの類似点を持っていますが、文構造などは文法的に異なります。日本人にとって、ベトナム語の中で最も難しいのは、正しいベトナム語の発音です。

他にも、数ある言語の中からベトナム語を学ぶことに決めた理由は色々あるでしょう。

国や風土としてのベトナムを愛しているわけではなく、ベトナム料理のスパイシーな味が好きだから、あるいはベトナムの美しいアオザイに興味があるからなどなど。全く偶然にベトナムに行く人もいる一方で、ベトナムの手工芸品のかわいらしさに関心を持った人もいれば、歴史に残るベトナムの戦争を通じて、偉大な寛容の国であると賞賛を抱いた人もいるでしょうね。

日本でどこでベトナム語を勉強したら良いか

外国語大学のベトナム語学科などで勉強できるチャンスは、誰にでもあるわけではありません。大学生でない人が日本でベトナム語を勉強したいなら、どこで学べば良いかという点が悩みになるでしょう。

日本はベトナムに投資しているので、ベトナム語を学びたい日本人は絶えず増加しています。そうした現状を背景に、日本で生活しているベトナムの留学生が、日本人にベトナム語を教えることも少なくないです。過去には、1時間当たり1500円から4500円までの高収入で、ネイティヴスピーカーが日本人に英語を教えるために雇われたことがありました。同じように、ある程度は日本語ができるベトナム人留学生が、ベトナム語教師というアルバイトをするという道もあるはずです。これはまた、留学生の日本語でのコミュニケーションを改善するのにも役立ちます。win-winの関係になれるということです。

私には、ベトナム語の学習がいくら困難でも、諦めず最後まで頑張っている姿が見えています。日本にはベトナムを愛する人がたくさんいることを本当に誇りに思います! 今後、大使館を通じて日本とベトナムの間の公式外交活動を推進することで、ベトナム語の立場を肯定し、ベトナム語を外国語として学び、また教える役割を強化していく必要があるでしょう。

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